BitShin’s blog

ビットコインなど仮想通貨に関するブログを書いています。お寿司食べたいです。

Hedera Hashgraph(ヘデラ/HBAR)とは?従来のブロックチェーンより早くてセキュリティの高い注目の暗号通貨!

皆さんこんにちは。

今日は最近注目されている分散台帳技術の1つ、Hedera Hashgraphヘデラ/HBAR)についてお話しします。
米大手テック企業のDELLがHedera Hashgraph(ヘデラ/HBAR)の運営評議会に参加したことでも注目を浴びています。

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ヘデラは処理速度が速い!

Hedera Hashgraphは、2017年に登場した分散型台帳技術です。
ブロックチェーンのように分散型で、ネットワーク上でデータを共有することができます。

ビットコインブロックチェーンの処理速度は、1ブロックが生成される平均時間が10分であるため、最大で1ブロックあたりの処理速度は約7取引/秒となります。

ビットコイントランザクションが承認されるまでには、ネットワーク上の複数のノードによる検証や承認が必要であり、このプロセスには時間がかかることがあります。

一方で、Hedera Hashgraphは、秒間数千〜数万のトランザクション処理が可能であり、ビットコインに比べて圧倒的に高速です。また、Hedera Hashgraphのコンセンサスアルゴリズムは、ネットワーク上のすべてのノードが事実上同時に承認を行うため、取引の承認までの時間が短縮され、高速な取引処理が実現できます。

さらに、Hedera Hashgraphは、ビットコインに比べてスケーラビリティに優れており、ネットワーク上のノード数が増加しても、処理速度の低下やネットワークの遅延を抑えることができます。このため、Hedera Hashgraphは、ビットコインに比べて、より高速でスケーラブルな取引処理を実現することができます。

セキュリティもバッチリ!

そう、Hedera Hashgraphは速いだけじゃないんです。
セキュリティ面でも優れているんです!グローバルなコンセンサスアルゴリズムを使って、不正なトランザクションを防ぐ仕組みができてるんですよ。
更に、各ノードがデータの更新をタイムスタンプとともにハッシュ化することで、不正な操作を検知しやすくする技術なんだそうです。

それに加えて、Hedera Hashgraphは、ビジネス用途にも適した分散型台帳技術として、多くの企業から注目を集めています。
その理由の1つに、ビジネスで必要とされるスピードとセキュリティが両立しているということが挙げられます。

Hederaって何ができるの?

さて、Hedera Hashgraphで何ができるかというと、実は色々なことができます。

例えば、Hedera Hashgraphは、スマートコントラクトの実行も可能です。
スマートコントラクトは、自動的に決まった条件が満たされた場合に契約を実行するプログラムのことです。
これによって、契約に関わるプロセスを自動化できるので、手続きの効率化やコスト削減につながります。

また、Hedera Hashgraphは、トークン発行も可能です。
トークンとは、仮想通貨のようなもので、特定の商品やサービスと交換できるデジタルアセットです。
トークン発行によって、ビジネスモデルの多様化や顧客のエンゲージメントの向上が期待できます。

まとめ

Hedera Hashgraphっていうのは、高速でセキュリティがバッチリな分散型台帳技術なんです。

ブロックチェーンよりも速い処理速度で、グローバルなコンセンサスアルゴリズムによってセキュリティも保証されています。

ビジネスにも応用可能で、スマートコントラクトの実行やトークン発行ができます。
今後、ますます注目されていくであろうHedera Hashgraphに注目していきたいです。

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